円七面鳥

不定期

調整中の赤単(ヒストリック)

・ヒストリックアンソロジー2あたりの時期の話

 

・おさらい

原野の停止解除で原野デッキ増えそう、青単なら原野に強そう、でも青単はとくに追加パーツもらってなくて赤単がきつい、では環境に赤単はどれくらいいるだろう……あれ、赤単は強化されてるね……? じゃあ赤単使った方が早くない……?

 

 

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デッキリスト
4 ギトゥの溶岩走り (DAR) 127
18 山 (THB) 285
1 朱地洞の族長、トーブラン (ELD) 147
4 狂信的扇動者 (RIX) 101
2 エンバレス城 (ELD) 239
4 熱烈な勇者 (ELD) 124
4 ヴィーアシーノの紅蓮術師 (M19) 166
3 稲妻の一撃 (M19) 152
4 遁走する蒸気族 (GRN) 115
4 ゴブリンの鎖回し (DAR) 129
4 鍛冶で鍛えられしアナックス (THB) 125
4 舞台照らし (RNA) 107
2 魔術師の稲妻 (DAR) 152
2 エンバレスの宝剣 (ELD) 120

サイドボード
2 凶兆艦隊の向こう見ず (RIX) 99
3 溶岩コイル (GRN) 108
4 軍勢の戦親分 (GRN) 109
2 無頼な扇動者、ティボルト (WAR) 146
2 再燃するフェニックス (RIX) 111
2 実験の狂乱 (GRN) 99

 

・4枚確定枠だと思うのが《熱烈な勇者》《遁走する蒸気族》《ゴブリンの鎖回し》《鍛冶で鍛えられしアナックス》、他のクリーチャーや火力の採用枚数は勘。

 

・ヒストリックでも《鍛冶で鍛えられしアナックス》は赤単の超強化パーツ。疑似的な(全体)除去耐性みたいなもので、除去を打たれてもライフを詰め切れるゲームが増えたし、鎖回しとのコンビで信心カウントが一気に増えるのもいい。

 

・マッチ時間が短いのは正義。2-1が多い。メイン戦を速度差で轢き、3本目を先手でもぎ取るケースが多いんだと思う。

 

・《凶兆艦隊の向こう見ず》をサイドインしたマッチはない。グリコン系相手に《強迫》返すイメージだったんだけどコントロールと一戦もマッチしなかった。

 

・メタゲームはまだよく分からない。とりあえずアブザン原野が多い。とくに有利なイメージはないけど全部2-1で勝ってる*1

 

・ミラーマッチはまだないけど今後増えそうな気がする。対策どうしよう。

 

――――――

 

3/17追記

 

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・《暴れまわるフェロキドン》の存在を思い出したけどこれ以上マナカーブ重くしたくない且つ3マナ圏より上に減らしたいカードが無かったのでメインは《ヴィーアシーノの紅蓮術師》と1枚だけ交換。サイドにもう1枚。サイドのティボルト2枚も残留。ライフゲイン戦略を狙ってメタれる。

 

・目指したいのは横並びのビートダウン。もともと戦闘に強い鎖回しと、並べた結果として育った蒸気族やアナックスで縦を補い、有利な戦闘を押し付けていきたい。

 

・トーブランは強いけど重いと思っているのでロクに試していない。重ねて引きたいカードでもないし。宝剣も、宝剣自体を安定して引き込むことより引いてきた宝剣を安定してキャストできる盤面作りの方が大事だと思うので、とりあえず2枚。

 

・アナックスは4ターン目のコンバットで討ち取られても後続を出せることの価値が高いから4枚でもいける、と思って4枚にしてるけど3枚でもどうにかならないかと悩むことはある。3ターン目のアナックス自体はとても強い。宝剣による相手のコンバット計算狂わせ力が一番高いのもアナックス。中途半端なファッティなら潰せる。

 

・サイドは《実験の狂乱》《凶兆艦隊の向こう見ず》が抜けてさらに短距離仕様になった。地上戦が膠着しそうな相手には《再燃するフェニックス》で8点削ってもらう算段。「原野対策として収録したぞ!」との公式からの声を信じて《ゴブリンの廃墟飛ばし》も2枚入れてみたけど、まだ活躍させられていない。土地コンボ系デッキとしては《戦慄の存在》の誘発をたくさん狙うデッキも何度か見かけたけど、フェロキドンとティッボだけで対策できた。そういうわけでサイドはまだまだ。

 

*1:ゴールド→プラチナランク帯での戦績だから、おそらく相手のキープがぬるかった。いまのアブザン原野なら最初の数ターンをサンドバックにされないハンド狙えるはず。ところで原野デッキの中でもアブザンばかり見かけるのは私の知らないリストが広まってるせいか? ウーロを使おうと思ったらみんなアブザンにたどり着くのか? ゴロス見たことないから不採用なのかな