円七面鳥

不定期

イコリアに行く前にヒストリック(グルールミッドレンジ)

【前回までのあらすじ】

・《死者の原野》解禁、ヒストリックアンソロジー2実装

・赤単が早くて強そうだと思ったので赤単でランク戦もぐることにした

 

 

 1.前シーズン結果

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・ゴールド帯からスタートしてほぼ1日1ランク上がっていたのだけど、D2~D3で足踏み、最終数日は走らずそのままシーズンを終えた。

 

・こうして戦績見るとシミックネクサスがマジで無理らしい。体感的には「苦手だな~」くらいの印象だったけど、火力呪文を絞ったうえに《砕骨の巨人》を採用していなかったので《根の罠》がTime walk状態。

 

・数字上は五分五分だけどランク上位のグルールもかなりキツかった。序盤に優良スタッツ生物を並べられて殴りにいけないケースが多発。

 

・ソウルシスターズは獲物。原野デッキはバントが主流で落ち着いたっぽい?

 

 

2.それを踏まえて今シーズン使うデッキをどうしよう

 

・ランク戦をたくさん回したいので、ミシック到達まではアグロ~ミッドレンジがいい。

 

・赤単、青単は対グルールが厳しいので向かい風。吸血鬼、マーフォーク、恐竜といった部族デッキはハマったときの爆発力はあるんだろうけど安定しなさそう。

 

・安定感があり、個々のカードパワーで押し切れるグルールが良さそうに思える。ミラーマッチは嫌だけども……。

 

 

3.とりあえず完コピリストを使ってみる

 

・おなじみArenaDecklistsで流れてきたやつ

https://twitter.com/Yuugen84/status/1245114017955237888?s=20

 

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以前使用していたリストをいじったもの、10-2が完コピ後の戦績

・G3→P4まで。まだ強い相手とマッチしにくいランク帯だけれど滑り出しは好調と言ってよさそう。

 

・このリストの特徴はなんといっても《生皮収集家》《ザル=ターのゴブリン》パッケージを抜いてメインから《恋煩いの野獣》を4枚採用している点だと思う。《生皮収集家》→《炎樹族の使者》→《ザル=ターのゴブリン》というブン回りパターンがなくなった代わりに3~4マナ圏の生物の質を向上させ、マナクリ8枚体制でそいつらと《エンパレスの宝剣》を安定して運用させる。《恋煩いの野獣》の出来事も含めれば1マナ生物は8枚カウントでき、序盤からの横並び戦略もとれる。

 

・《ドムリの待ち伏せ》4枚はおそらくミラーマッチを意識したカードで、タネさえ用意できるなら《溶岩コイル》よりも効果的なケースが多い。サイドの《溶岩コイル》は追加の除去枠。

 

・《奔放の神殿》を採用していないのはタップインを嫌ったためか。私もグルール使うならタップイン土地は嫌だなと思っていたので完コピのままランク戦行ったけど、このクリーチャー構成だと3ターン目まで安定してアンタップイン土地出したいなと強く感じたので、やはり占術ランドは入れない方がよさそう。

 

・対シミックネクサスはサイド後なにもさせない。有利。

 

・フェロキドンはウーロ、ハイドロイド、ソウルシスターズを睨める。威迫もえらい。

 

・検討要素としては《再燃するフェニックス》の採用可否と土地枚数。フェニックスは対グルールミラー(他、地上が膠着しやすいマッチアップ全般)の定番サイドで、《溶岩コイル》の的ではあるけれど、相手にだけ出されるのはやっぱりキツかった。土地は初手に土地1でマリガンするケースがかなりあったので。

 

・個人的には宝剣4積みには懐疑的なんだけど、とくに検証したわけでもない体感重ね引き度による印象なので、しばらくはいじらないでおくつもり。宝剣キャストできないケースも少なかったし。金太郎飴リストなので、変更するとしたらクロ―ティスの枠になりそう。顕現したゲームが一回もなかった。ライフレースはクリーチャー並べあって除去り除去られで展開するから、実質2点ドレインより質の高い生物を並べた方が良さそう。メインから対策したい墓地利用もおそらくウーロくらいで、ウーロ使うようなアーキタイプでランク戦でマッチするようなものは元々グルールミッドレンジに相性普通~不利なはずだから、クロ―ティスはちょっと過剰かも。